前回は通信プロトコルについて解説してみました。
そして今回学ぶWEB用語はhttpです。
インターネットを利用していれば誰でも1度は見たことがあると思います。
そう、URLの頭についているアレです。
WEB用語にはhttpのように英単語の頭文字を使った略語もよく使われています。
英語が苦手な方には単語を見るだけでも辛い作業かもしれません。
しかし苦手意識を克服するためには学習をコツコツと積み重ねることが大切です。
では始めて行きましょう!
【第2回 httpとは何か?】
まずは前回と同様、httpの意味から見て行きましょう。
日本語だけでなく英語も使って覚えた方が記憶の定着も進むので、略語があれば毎回それを紐解いていきますね。
httpとはhyper-text transfer protocol【ハイパーテキスト・トランスファー・プロトコル】の略語です。
【transfer】=転送。移転。動かす。動く。
つまりhttpとは、ハイパーテキストを転送するための約束事という意味になります。
前回解説したプロトコルと言う言葉が含まれているように、httpは数ある通信プロトコルの中の一つです。
ハイパーテキストについては次回説明するよ。
ここでは簡単に「普段インターネットを使って見ている画面に映し出されたWEBページ」のことだと思ってね。
ちなみに今見ているこのページもハイパーテキストなのよ。
現在はパソコン以外にもスマホやタブレット端末などインターネットに接続する方法が沢山あります。
さらに言えばそれらの端末類も様々なメーカーによって作られていますよね?
各々が好き勝手に製品を作ってしまったら他メーカーとの互換性がなくなってしまい、利便性が著しく下がってしまいます。
こういう無駄を省くためにも最低限のルールを作り、みんなでそれを守る必要があります。
ということでhttpとはハイパーテキストを転送するための決まり事になります。
お疲れ様でした~。
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