【ブログ初心者向け】今すぐ使える!短時間でブログを書くコツ

ライティング

「ブログをはじめてみたものの、うまく記事がまとまらない」

このような悩みを抱えていませんか?

実は記事を楽に書くためにはコツがあるんです。

それは「型」を使うこと。

この「型」さえ覚えてしまえば誰にでも簡単に記事が書けてしまうんです!

記事をテンポよく書けるようになればブログの運営もグーンと楽しくなってきますよ。

では早速始めていきましょう!

【まずは基本の型を覚えよう!】

ここではまず「基本の型」の使い方について説明していきます。

すごく簡単なのですぐに使えるようになりますよ。

ではここでは仮に「手作りケーキを作りたいんだけどどうすれば良いのか?」という議題を例にして説明していきます。

【議題】手作りケーキを作りたいんだけどどうすれば良いのか?
  
【結論】お菓子教室でプロに教わると良いよ!
  
【理由】1:調理器具や材料をそろえる必要がないよ!
    2:調理方法を教えてもらえるよ!
    3:お菓子作りを一緒に楽しむお友達が出来るかもしれないよ!

  ↓ 
【結論】以上の理由から1人で作るよりもお菓子教室に通った方が手っ取り早いよ!

【議題】【結論】【理由】

このたった3つを意識するだけで1つの記事が書けてしまうんです。

どうですか?

これだけで記事を簡単に書けそうな気がするでしょう?

【型を使う重要性】

「何も書くことが思いつかない…」と悩んでいる人がいる一方、「書きたいことがあり過ぎて困る!」と言う人も多いと思います。

そういう人の中には「俺の頭の中は書きたいことで溢れているんだから、型なんて覚える必要はない!」と悪態をつく人もいるでしょう。

もしかしたらあなたもその一人かもしれませんね。

でも実はこの基本の型は、書きたいことで頭がいっぱいになっているあなたにこそ覚えてほしいものなのです。

頭の中に伝えたいことが山ほどある人は、ついついあれもこれもと情報を詰め込み過ぎる傾向があります。

その結果、新しい情報を入れるたびに話の筋があちこちに逸れてしまいます。

自分でも何を言っているのかよくわからなくなり、終いには本題すら忘れてしまう事態に。

そうなると多くの時間を浪費する割に、たった1つの記事もなかなか完成しません。

途中で心が折れてしまうか可能性も…

そもそも頭の中に入っている情報は1つのまとまりではなく、いくつもの断片のようなものです。

それらの断片を箇条書きで表すことは簡単です。

だから「自分は文章を書ける」と勘違いしてしまいます。

しかし普段から文章を書き慣れている人ならともかく、書き慣れていない人がそれらの断片をうまく文章にまとめ上げるのは非常に難しいことです。

でもあらかじめ決まった型に沿って文章を書いていくと、それが道しるべになり話が脇に逸れることが格段に減っていきます。

どんどん型を使っていきましょう!

【大事なことは始めと終わりに2回繰り返す】

【議題】の次に1度目の【結論】が来ます。

なぜなら読者はすぐに答えを欲しがる傾向にあるからです。

しっかりと【理由】を説明した後で自分が発見した【結論】を披露したい。

その気持ちはわかります。

クライマックスである【結論】は最後にどーんと発表したいですよね。

しかしこの情報化社会、皆時間に追われています。

すぐに答えを知りたい思っています。

だから始めに【結論】ありきで文章を書きましょう。

あなたが出したその【結論】に読者が少しでも興味を持ってくれたら、次の【理由】も読んでもらえます。

そして話の最後にはもう1度【結論】を教えてあげて下さい。

大切なことは繰り返し伝えてあげましょう!

【理由は3つがいい】

「1つ目の理由は…で、2つ目の理由は…。そして3つ目の理由は…です。」という説明。

あなたも一度は聞いたことがあると思います。

ビジネス書などでも「理由を3つ用意すると説得力があります。」などと書かれています。

もはや理由を説明する定型文のようなものです。

日本人はとにかく「3」という数字が大好きです。

一説に古代中国の「陰陽思想」が由来というものがあります。

それによると奇数は陽数として尊ばれ、偶数は陰数として忌み嫌うそうです。

その証拠に「3」が使われている縁起の良い言葉がたくさんあります。

子供の成長を祝う七五三。

神前式で新郎新婦が契りを交わすための儀式である三々九度。

そして世界三大美人、三人姉妹、三人娘など。

後半は単に私の好きな言葉ですが…

このように心理的に良い印象を与える言葉などはすすんで取り入れていくと良いでしょう。

「3」は理由を説明する数としても適当なので、縁起を担ぐ意味も込めて使って行きましょう!

【無駄なものは省く】

文章を書く上で大切なことは、書き始めの段階で全体の流れを作り上げることです。

そして大まかな話の流れが決まったら詳細を決めていきましょう。

始めに骨組みを作り、あとから肉付けをしていくようなイメージですね。

でも肉付け作業が楽しいからといって細部にこだわり過ぎることはやめましょう。

わたしたち書き手が1番に考えなくてはいけないことは、読む人に有益な情報を提供することです。

ですから決して文字数の多い長い文章が良いものとは限りません。

短い文章でも読む人に十分な価値を提供できるのなら、それに越したことはないのです。

余分なものは足さずに無駄なものは削ぎ落とす意識を常に持ちましょう!

【オリジナルの型を見つけよう!】

ここまで基本の型の使い方について説明してきました。

【議題】→【結論】→【理由】→【結論】という型は、文章を書き慣れていない初心者にはとても重宝するものです。

しかしこの基本の型は飽くまで1つの目安に過ぎません。

絶対に理由を3つにする必要はありませんし、極端なことを言ってしまえばどうしても一番最後にだけ【結論】を持って来たければそれでも構わないと思います。

大事なことは文章を書き続けていく中であなたに合ったオリジナルの型を見つけ出すことです。

トライ&エラーを繰り返してより良い型を見つけ出しましょう!

【まとめ】

今回は型の持つ有用性についてお話ししました。

型は文章を書く上での地図のようなものです。

見知らぬ土地で地図を持たずに歩き回ったらすぐに迷子になってしまいますよね?

どこに向かって良いのかわからず、その場にうずくまって身動きが取れなくなってしまったら大変です。

迷わぬよう、しっかりとあなたの型を持ちましょう!

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